2021年07月23日

楽しいピアノと美しいピアノ

私は、子供の頃に、近所の優しいおばさんから、ピアノを習い始めました。
優しいおばさんは、一番最初に、私の指に、カラフルな5色の毛糸で、リボン結びをしました。
そして、おばさんのピアノの鍵盤のドの場所には、赤いシール、レの場所には、黄色いシールなどとはってあり、私の指についている、毛糸のリボンと同じ色の鍵盤をたたくという方法でピアノを教えてもらいました。
おばさんが持っている本も、ドの音符の下には、赤いマークがついていて、その色をたどっていけば簡単に曲を弾くことができました。
ピアノレッスンの初日に、かえるの歌と、メリーさんのひつじが弾けるようになって、嬉しく、家に帰って来たのを覚えています。
それから、そのおばさんには、半年ほど、歌も一緒に歌える曲ばかりを習って、本当に、毎週、楽しくレッスンに通い、練習も楽しみました。
しかし、おばさんが突然、体調を崩されたので、私は有名なピアノ教室に通う事になりました。
そこでは、バイエルから、教わる事になるのですが、先生も厳しく、曲も、練習曲ばかりで、楽しくなく、練習をするのがだんだん嫌になっていいったのを覚えています。
ピアノを本格的にやりたい人は、後者のピアノ教室がいいと思いますが、私のような、お楽しみを求める子供には、優しいおばさん先生のほうがずっとよいと今でも思っています。




ピアノを習っていましたが、個人レッスンで近所へ

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小学校3年生の時に、近くのピアノの先生にピアノを習いに行ってました。

それは、親が学習塾に通うより、ピアノが弾けて楽譜が読めて自信をつけてほしいからとの願いで私をそこへ通わせたと思います。

ピアノの先生は、当時70歳くらいの男性で、年輩の方なのに、かつては「はいからさんが通る」の伊集院少尉風だったオーラをすごい感じました。

上品かつ高貴な教え方立ち振る舞いには、今思い出したら感動ですが、子供時代の私は、遊び半分でした。

それでも、高貴な教え方は、ヤンチャな私のマインドも動かしました。

楽譜が読めなかった私が、習っていくうちに読めるようになってきました。

音符がかなり読解できるようになりました。みるみるうちに、簡単な曲は弾けるようになりました。

あんなヤンチャな子供が簡単な曲を弾けるように教える年輩のその男性、素晴らしい人だったのでは?と今思い出したらイメージできます。

おかげさまで今でも楽譜なしでも弾ける曲もあります。  


Posted by wonderful at 10:00Comments(0)
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